ファンダメンタルとは?
相場を判断する材料の一つがファンダメンタル分析です。
テクニカルはチャート上などでの分析、ファンダメンタルは実際の経済状況での分析です。
主なところでは完全失業率、雇用統計などの経済指標、人の想像や予測ではない実経済の情報なのです。
日本においてはアベノミクス、黒田バズーカがこれにあたります。
特に自民党政権になった2012年11月からの円安の流れには目を見張るものがありました。
安倍総裁のデフレ脱却を公約に日銀が後押し円安が加速、市場関係者は皆円売りに動きました。
そもそも円は2007年のサブプライム問題から有事の円買い、
リスクオフで買われる逃避通貨と化していました。
それまで世界3位の経済大国の通貨でありながら動きが鈍く
非常に地味な存在だった円が2012年11月以降、
為替市場を大きく動かす存在となったのです。
このようにビッグニュースで動く相場ではテクニカルよりファンダメンタルに従ったほうが適しているともいえます。
あいさつ
相場にはリスクがつきものです。
投資家の思惑が相場を動かしチャートが上下しています。
相場はゼロサムと言いますが誰かの損失が誰かの利益になっているということです。
あなたがもし何も知らずに相場の世界に飛び込んだとしたらどうなるとおもいますか?
あっという間にもれなく退場させられるでしょう。
以前の私のように…
では、どうすればいいのでしょうか?
黙って指を加えて見ているだけではつまらないですよね。
資金力豊富な世界の投資家に太刀打ちするにはそれなりの準備が必要なのです。
ネットで調べればボリンジャーバンド、MACD、移動平均線などのテクニカル分析はすぐ見つけられます。
ここでは軽視されがちなファンダメンタルについて備忘録を残していきたいと思います。